スピーチをもっともらしく話すコツ


司会者にスピーチを指名されたら快く受けるのがマナーです。たいていは事前に依頼があるものですが、サプライズ的な突然の指名であっても、モジモジして立ち渋ったり、遠慮したりするのはかえって失礼です。また、次が自分の順番とわかっていても、司会者の指名前に立ち上げるのは無作法。指名があってから立ち上がるようにします。

話すときの姿勢は、次のような姿勢が最も美しく、安定して見えます。両足は自然な形でやや開き気味、背筋の腰、首をまっすぐ伸ばし、あごは心持ち引き、胸は多少張り気味。肩の力は抜き、両腕は体側にそって下方にまっすぐおろし、両手指も伸ばした状態にします。ハンドマイクの場合は、使わない方の手を、同様に下にたらします。

あらたまった席でないなら、両手は体の前で軽く組んでもかまいませんが、ポケットに手を入れるのはもってのほかです。

朝礼などの一分間スピーチの場合は、メモを必要無することはほとんどないでしょうが、固有名詞とか数字など、間違えては失礼な事項の確認のために、メモを用意することもあります。その場合はいずれかの手に持っても差し支えありません。ただし、メモを見ようとすると、どうしても下向きの姿勢になってしまいますので、注意が必要です。

わずか一分間なのですから、できれば、メモなど必要ないyほうに、重要事項程度は暗記しておくようにしたいものです。

また、話をしている時に、鼻をこすったり、頭に手を持って行ったり、貧乏ゆすりをしたりしている人もよくみかけますが、けっして見栄えの良いものではありません。その人の癖といってしまえばそれまでですが、注意して治すようにしたいものです。