転勤の歓送会での転勤者(栄転)としての謝辞・挨拶 サンプル例文


サラリーマン社会に転任はつきものです。

例えそれが栄転であっても新しい職場に対する不安や緊張は誰しもするものですし、別れということもあり、歓送会というものはどことなくしんみりした雰因気が漂います。ですので、歓送会でのスピーチはつとめて明るくしたいものです。

送られる人の謝辞はそれが例え、栄転であっても謙虚な気持ちで挨拶するのが礼儀です。栄転する人がいるということは、即ち、その競争に敗れた人もいるということで、会社組織の結束を乱さないためにも、おごりたかぶらずに、残る人への思いやりを忘れてはいけません。特に自分の成功談などはご法度。絶対にしないようにしましょう。

そんな歓送会での謝辞ではまず「宴開催への謝意」、それに続いて「これまでの支援に対する感謝と今後の変わらぬ支援への要請」、そして最後に「新天地での決意」という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで歓送会での謝辞にふさわしい挨拶になることと思います。

【歓送会での謝辞、サンプル例文】

皆さん、本日はこんなにも素晴らしい宴を開いて頂き、ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。

課長として、皆さんと共に働かせて頂いた5年間。かえりみれば一瞬のようにも思えますが、様々な懐かしい思い出が次から次への去来してまいります。

できの悪い課長でありまして、管理職とはいいながらも大したお役にもたてず、かえって皆さんにご迷惑をおかけしたことのほうが多かったのではないかと、内心忸怩たるものがございます。5年間を大過なく過ごすことができましたのも、今日ここにお集まり下さいました皆さんのご協力のおかげと、深く感謝いたしております。

このたび、はからずも仙台支社営業部長という大任を仰せつかり、皆さんとはお別れすることになったわけですが、今後も変わらぬご支援、ご協力の程を切にお願い申し上げます。

仙台赴任後は、これまでのダメ課長の汚名を返上、皆さんのご期待にそえるよう、精一杯がんばりたいと決意しておりますので、よろしくお願いします。本日はまことにありがとうございました。