定年退職を迎える人の送別会幹事になったらどんな挨拶をするべきか? 送別会での挨拶・スピーチのサンプル例文


出会いと別れ、この世は離散と集合の連続です。退職がその人にとっての第二の人生のスタートだとしても、やはり去りゆく人を送るのはさびしいものです。特に定年を迎えて退職する人を送る場合、それだけ付き合いも長いわけで、その寂しさもひとしおです。

しかし、送別会ではその錆債を表面に出さず、楽しく会を盛り上げる工夫が欲しいものです。そのためには過去の愉快なエピソードや今後の夢などを明るい話題をスピーチに取り入れるとよいでしょう。逆に去っていく人の前なので、現在の仕事の話題は避けたほうがよいです。

そんな送別会での幹事としての挨拶ではまず「送別会開催の主旨」、それに続いて在職中の労へのねぎらい」、そして最後に「第二の人生のスタートへのお祝い」という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで送別会での謝辞にふさわしい挨拶になることと思います。

【送別会での幹事の挨拶、サンプル例文】

高橋邦洋さんが、3月31日をもって定年退職されることになりましたので、本日は高橋さんの長年のご苦労をねぎらうとともに、第二の人生のスタートをお祝いすべく、ささやかではあございますが、送別会を開くことになった次第です。

高橋さんは当社に38年間、ご在職されたわけでありまして、当社発展のために、文字通り身命を賭してご尽力なされてきたかたです。悲喜こもごも、様々な思い出がおありと思いますので、今夕はそれらをご披露いただきつつ、名残惜しみたいと存じます。また、第二の人生のご計画などもお聞かせ願えるのではと楽しみにしております。

高橋さん、長い間、本当にご苦労様でございました。どうかご健康に留意され、たまにはお元気な姿を会社のほうへもお見せください。

本日は時間にかぎりもございますが、じかんの許す限り、ごゆっくりとおくつろぎいただけますようお願い申し上げます。