定年退職の送別会での謝辞は明るく感謝が基本。 送別会での謝辞・スピーチのサンプル例文


定年退職の送別会で送られる人は、つとめて明るく振る舞うようにするのが、マナーです。ただし、だからといってはしゃぎすぎるのもひんしゅくをかう元となりますので、注意しましょう。

定年退職で送られる人の挨拶では、今までお世話になったことへのお礼を述べ、自分のあとにくる人にも言及して、安心して退職できる幸せを忘れずに付け加えるようにしましょう。

また、退職後の第二の人生設計についても軽く報告するのがよいでしょう。そして、話すときは、できるだけ潔く、歯切れのよい口調で話したいところです。

そんな送別会での謝辞ではまず「宴の開催と多数の参会に対してのお礼」、それに続いて「過去の援助への謝意」、そして最後に「今後の変わらぬ援助への願い」という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで送別会での謝辞にふさわしい挨拶になることと思います。

【送別会での謝辞、サンプル例文】

本日は、私のためにこのように盛大な送別の宴をお開きくださいまして本当にありがとうございます。ご多忙の中にも関わらず、こんなにも多数の方々にお集まりいただき、身に余る光栄と、心より、感謝申し上げます。

入社以来、38年間、大した業績も残すこともできず平々凡々たるサラリーマン生活でしたが、大過なく任務をまっとうして無事、定年退職を迎えることができました。これもひとえに、皆様方のご援助、ご協力のたまものでございまして、厚くお礼を申し上げる次第です。

さて、定年後の第二の人生でありますが、幸い、当社のご厚意にあずかり、関連会社の鈴木工業で引き続き、総務の仕事をさせていただくことになっております。まだまだ体力には自信がありますので、新しい職場でも元気に働きたいと考えています。

関連会社ということで、皆様とはまったく縁が切れるわけではございません。むしろ、今後もいろいろとご支援をたまわることのほうが多いと思いますので、これまでどおりのご芳情をたまわりますようお願い申し上げて、私のお礼の言葉とさせていただきたいと存じます。