幼稚園・保育園の卒園式でのスピーチは退屈させない話題がコツ。卒園式での挨拶サンプル例文


卒園式での挨拶は「大丈夫」がキーワード

幼稚園や保育園の卒園式では、園での楽しかった思い出を語りながら、小学校への希望を話すことが一般的です。

園児たちは卒園すると、次はいよいよ小学校です。小学校入学には、子どもなりに喜びと不安が入り混じった気持ちでいるものです。幼稚園や保育園での生活を楽しく過ごせたことをほめ、小学校に入ってもこれなら大丈夫であると励ましてあげましょう。

それには、子どもたちの心にそれなりの達成感を植え付けてあげることが、一番のはなむけの言葉になるでしょう。

幼稚園児・保育園児に対するスピーチでの注意点

幼稚園児や保育園児に向けたスピーチや挨拶で心掛けたいことは2点あります。

  • 子どもたちが退屈しないような配慮
  • 希望に満ちた話題で、園児を励ます

子どもたちを退屈させないコツは、園児たちに声を出させることです。「はい」という返事や「こんにちは」というあいさつなど、積極的に子供たち返事をさせましょう。

そして、よく返事できたりあいさつができたりしたことを更にほめ、励ますことで、子供たちに達成感を与えてあげると、退屈させることはないはずです。

幼稚園・保育園の卒園式でのスピーチ構成

  1. 園児に語りかけるような調子で、冒頭のあいさつ
  2. 在園中の思い出やエピソード
  3. 先生方への謝辞と父兄へのお祝い

卒園式でのスピーチは挨拶→在園中のエピソード→謝辞とお祝いの言葉という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで卒園式でのスピーチにふさわしい挨拶になることと思います。

それでは幼稚園・保育園の卒園式の例文を紹介します。

幼稚園・保育園の卒園式でのスピーチに引用したい名言

  • 子を知ること親に如かず。子を知らざることまた親に如かず。(徳富 蘆花「自然と人生」 明治・大正期の小説家)

子供のことは親が一番よく知っている。また子供のことを一番知らないのもまた親であるということ。親は子供の最も近くにいるからよくわかるということもあるが、それゆえに見えない部分もできてくるのである。


  • 子供には、すべての最も大きな可能性がある(L・N・トルストイ ロシアの小説家)

子供には大きな可能性があるということ。教育の場で用いることが多い言葉である。

卒園式での謝辞(父兄代表)、そのまま使えるサンプル例文1

我が子をお預かり願いましたときは、正直申しまして市松の不安がございました。右も左もわかならい幼子、果たして集団生活ができるのだろうかと不安に思っていたのです。

しかし、一週間もたたないうちに、そんな不安感はきれいに一掃されてしまいました。毎日、喜んで通園してくれるのです。よほど楽しいことがあったのでしょう。日曜日すら幼稚園に行きたがるほどでした。

おかげさまで、明るく健康な子に成長してくれております。

これもひとえに園長先生をはじめ諸先生がたのご教育のたまものと深く感謝いたすと同時に、こんなにもすばらしい先生がたのもとで、子どもたちの教育の第一歩がスタートできましたことを心から喜んであります。

本当にありがとうございました。

卒園式での謝辞(父母代表)、そのまま使えるサンプル例文2

園長先生をはじめ先生方には、大変お世話になりました。「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、その大切な時期に子供たちを育ててくださったこと、いくら感謝してもしきれません。

年長さんの皆さん、卒園おめでとう。入園式ではみんなキョロキョロと落ち着かなくて、お父さんやお母さんはヒヤヒヤしながら見ていたんだけれど、今日はみんなしっかりと前を向いて、静かにお話を聞いていましたね。大人になったんだなあと、しみじみ感動しました。

三年間を振り返ると、親子ともに楽しくて思い出深いものばかりです。さっき卒園児が披露してくれた歌を聞いていたら、涙がこみあげてきました。園の生活や行事を通して、子供たちはすくすく成長していったんですね。私達親も増えたのは体重ばかりなんてことにならないように、子供と一緒に成長していきたいと思いました。この園で培われた人を思いやる心や、一つのものに向かってみんなで作り上げていく心を大切に育みたいと思っています。