中学校卒業式でのスピーチは未来への激励の言葉が基本。卒業式での来賓挨拶サンプル例文


中学卒業式での来賓挨拶は励ましが第一

中学校の卒業式では、義務教育を終え、新しい未来へ一歩を踏み出す若者への励ましの言葉が中心となります。

これからは、自分で未来を切り開いていくのだという、ファイトにあふれた明るい内容を心がけましょう。ただし、あまり偉人伝的な訓話では、共感させるのは難しいです。偉人を例に取る場合でも、身近なエピソードを選ぶようにしましょう。

また、進学する者と社会にでる者がいる点には十分な注意が必要です。両者の間にわだかまりが残るようなことがないよう、配慮することが大切です。

中学生に対するスピーチでの注意点

中学生に向けたスピーチや挨拶で心掛けたいことは2点あります。

  • 気持ちが浮出つような言葉を随所に散りばめ、高揚感を出す
  • 今後の決意への激励

中学生は感受性の豊かな年齢です。だからといって印象付けようとするあまり、奇抜な話や難しい内容の話は避けたほうがよいでしょう。

あくまでも簡潔で心に響く内容にしたいものです。

中学校の卒業式でのスピーチ構成

  1. 卒業と新しい門出への祝い
  2. 新しい旅立ちへの激励
  3. 健康と健闘への祈り

卒業式でのスピーチは卒業への祝い→新たな門出への激励→健闘への祈りという流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで卒業式でのスピーチにふさわしい挨拶になることと思います。

それでは中学校の卒業式の例文をPTA代表の祝辞と来賓の祝辞の2パターンに分けて紹介します。

中学校の卒業式でのスピーチに引用したい名言

  • 青春の夢に忠実であれ(F・フォン・シラー ドイツの詩人・劇作家)

青春の時代は様々な夢を持っている。実現可能なのものもあれば、そうでないものもある。その実現の確率を考えては何事もできない。夢の遂行だけを思うべきだということ。

  • 青年のもつエネルギーは、傷つくことを恐れているようでは、何事も成し得ない(田宮虎彦 昭和期の小説家)

がむしゃらに立ち向かう強靭さが青年のエネルギーである。いたずらに臆していては何事も成し得ない。

卒業式での祝辞(PTA代表)、そのまま使えるサンプル例文

本日ここに、めでたく3年間の学業を終了された200名の皆さんに、心からおめでとうと申し上げます。

皆さんは今、長い人生のうちの貴重な3年間を過ごされたこの校舎を去り、ある人は高校へ、またある人は専門学校へ、そして、またある人は実社会へと巣立っていかれるわけです。

それぞれの進路は違っていても、皆さんは○○中学校で学んだ知識、ここで育まれた友情を、さらに深めて、飛躍していってください。

また、校長先生はじめ諸先生がたには、この3年間献身的なご指導を頂きまして、感謝の言葉もございません。どうか今後とも、卒業生の前途を温かく見守ってくださるようにお願いいたしましてPTA代表としての祝辞にかえさせて頂きます。

ありがとうございました。

卒業式での祝辞(来賓)、そのまま使えるサンプル文例1

本日はご卒業おめでとうございます。

義務教育の過程を無事終えられ、より広い世界へと巣立っていかれる卒業生の皆さんに心からお祝いを申し上げます。

本校に学んだ3年間は、短くもあり、また長いものだったでしょうが、その間に学び、体験したことは数多いと思います。それらは、すぐに役立つものではないかもしれません。

しかし、多感な時期のこの3年間に学び、体験したことは、たとえすぐには役立たなくとも、長い人生を送っていく上で大きなよりどころになることは間違いありません。

若い皆さんには、まだ実感としては捉えにくいことかもしれませんが、本校で得た教育が生かされる日が必ずやってきます。私にも、そのような経験が度々ありました。

どうか皆さん、高校へ進んで学業を継続する人も社会人になる人も、そのことを常に念頭に置き、諸先生がたの御恩を忘れることなく、新しい世界へと雄々しく旅立って頂きたいと思います。

最後に、皆さんのご健康とご健闘をお祈りして、私のご挨拶とさせて頂きます。

卒業式での祝辞(来賓)、そのまま使えるサンプル文例2

皆さん、〇〇中学校のご卒業、おめでとうございます。私は〇〇中学校同窓会の会長をしております田中と申します。本日は栄えある〇〇中学校卒業式にお招き頂き、この席より皆さんにお祝いの言葉を述べさせて頂くことを大変光栄に存じます。

本日はこの中学校に入学されてから早くも三年が経ち、机を並べ、また昼食を共に食べ、クラブ活動を一緒に楽しんだりした学友とお別れする日が来てしまいました。

思い起こせば、三年前に胸を膨らませ、この中学の門をくぐってこられたのが、つい昨日のようです。その頃はまだランドセルの匂いが残っているような小さな皆さんでしたが、本日こうして皆さんを拝見いたしますと、身体も心も大きく成長された様子をよく見ることができます。それは、この中学の三年間というのは、人生の中で肉体の成長とともに精神の成長が著しく、皆さんが精一杯勉強をして、そして、大いにスポーツに励んでこられた成果なのです。よく学び、よく遊ぶというのが健全に育つことの証なのです。

皆さんは三年間共に学んだこの校舎を去り、ある人は高校へ、またある人は実社会へと向かって進んでいきます。どの道に進もうとも、この〇〇中学校で学んだ経験を生かして、大きく伸びていってもらいたいと思います。

ご父兄の皆様、本日はご卒業誠におめでとうございます。晴れのこの日をお祝い申し上げますとともに、お子様の健やかな成長を心よりお祈り申し上げまして、簡単ではありますが、お祝いのご挨拶とさせて頂きます。

卒業式での卒業生保護者代表挨拶、そのまま使えるサンプル文例

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

校長先生はじめ諸先生方、難しい年頃の子供たちを今日まで優しく、時には厳しくご指導いただき、本当にありがとうございました。先生方のご努力のおかげで324名、無事に卒業することができました。深く感謝致します。

さて、今日〇〇中学校から巣立っていく皆さんは中学校生活の中で自分を発見し、進むべき道を見つけた人、沢山の友達と出会って友情を深めた人、部活動でスポーツの技術を磨いてきた人、それぞれ内容を異なりますが、充実した中学校生活を送ることが出来たかと思います。そんな中学校生活で育んだ夢、好奇心、冒険心をどうかいつまでも持ち続けてください。何にでもチャレンジし、未来に向かって、夢と希望をもって、力強く歩んでください。そして、自分を変革することを恐れないでください。知識が増え、身体が大きくなっても、それは量の成長に過ぎません。自分の本質を見つめ、もし間違ったと思ったら、正しいと思う方向に自分を方向転換させてください。それが、質の成長ということです。量ばかりでない、質の成長を皆さんに期待しています。

保護者の皆様、中学校を卒業したといえども、まだまだ子供の領域を超えません。判断に困った時は、子供の気持ちになって、一緒に考えてやりましょう。日頃から沢山話をして、よき相談相手となれるよう、お互いに努力して参りましょう。

本日は、本当におめでとうございました。

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