着任の挨拶は親しみを込めることが重要 着任歓迎会での挨拶・謝辞のサンプル例文


着任の挨拶は親しみを込めて

転勤や部署異動などのいわゆる人事異動はサラリーマンにとって宿命みたいなものです。

新しく配属となった部署での挨拶は、自分の立場によっても異なってきますが、同じ職場で同じ目標を持って働くことになってわけですから、早く信頼関係が築けるよう、親しみを込めて挨拶をするようにしましょう。

着任の挨拶の要点

転任歓迎会での挨拶では次の3点が要点となります。

  • 素直を抱負を述べるようにしましょう。
  • 親しみを込めて話すようにしましょう。
  • 言葉遣いには十分に注意しましょう。

着任の挨拶は自己紹介から始まり、新しい職場に一日でも早く慣れて頑張る旨を述べることが基本となりますが、歓迎会などでの謝辞では、軽い調子で親しみを込めて話すことが効果的です。

しかし、親しみを込めるといっても、言葉遣いには気を配り、長話にならないよう簡潔なスピーチを心がけましょう。

着任歓迎会での謝辞のスピーチ構成

  1. 宴開催に対しての謝意表明
  2. 簡単な自己紹介
  3. 新しい職場での決意表明と援助と指導の要請

歓迎会での謝辞は「謝意表明」→「自己紹介」→「決意表明」という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで着任のスピーチにふさわしい挨拶になることと思います。

着任の挨拶で引用したい名言

  • 万町の田を耕すもその技は一鍬ずつの功による(二宮尊徳 江戸時代の農政家)

広い田を耕作する仕事も、一歩一歩鍬き起こす作業のの積み重ねであるということ。すべの仕事に共通することではないだろうか?

  • 登らなければ、登り続けなければ、決して坂の上へは出られないのだ(円地文子「女坂」 昭和期の小説家)

人生は坂道を登るようなものだ。少しずつでも登り続けなければ、目指すところに達することはできない。

  • 誰でも機会に恵まれない者はいない。ただそれを捕らえなかっただけなのだ(A・カーネギー アメリカの実業家)

チャンスはだれにでもあるのだが、多くの人はそれに気づかずに、自分の手にしなかったのだと言っている。

着任歓迎会での謝辞(地方転任)、サンプル例文

本日は私のためにこのような盛大な宴をお開きくださり、厚くお礼を申し上げます。

私、この度金沢支店に勤務を仰せつかさりました田中でございます。

入社以来6年、本社で営業として仕事をして参りましたが、やっとこの業界の仕組みがわかり始めた若輩者。全国で数ある激戦区の中でも、最も競争が激しいこの金沢支店で、私のような駆け出し者が果たして任務を全うできるのかと、不安を感じているというのが正直な気持ちでございます。

金沢支店の皆様には色々とご迷惑をお掛けすることが多々あるかと思いますが、「万町の田を耕すもその技は一鍬ずつの功による」、一歩一歩、精一杯努力するつもりですので、どうか、ご指導とご鞭撻の程をよろしくお願い申し上げます。

また、支店長のお話しによれば金沢は人も食べ物も最高とのことで、私も一日でもこの地に早く慣れ、皆様の一員として仲間入りさせて頂きたく存じますので、宜しければ、色々と引き回しして頂ければと思っております。

甚だ簡単ではございますが、身勝手なお願い申し上げて、私の挨拶に代えさせていただきます。本日はありがとうございました。

着任歓迎会での謝辞(本社転任)、サンプル例文

本日はお忙しい中、お集まりいただき、そしてこのような盛大な宴を開いていただき、ありがとうございました。

この度、本社営業部への異動を命じられ、仙台支社より転任して参りました鈴木と申します。

仙台支社在籍時より、本社営業部の皆様にはひとかたならむお世話になっておりましたが、本日より皆様と同じ職場で働かせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

本社営業部という会社の柱となるような部署への異動を聞いた時から、私にその責務が果たせるのかと正直申し上げて不安を感じております。しかし、「誰でも機会に恵まれない者はいない。ただそれを捕らえなかっただけなのだ」という言葉にもあります通り、これは自分にとってチャンスであると考え、私のこれまでの信念に従い、どんな仕事でも全力を尽くす覚悟を新たにしております。