社内表彰式での受賞者の挨拶は謙虚さが大切 表彰式での謝辞スピーチ、そのまま使えるサンプル例文


はじめに

プロジェクトの成功、営業の好成績、永年勤務。

自分の頑張った成果が会社に認められることはとても嬉しいものです。今までの努力が報われる瞬間とも言えるでしょう。

だからこそ、会社から自分の功績を表彰された際のお礼の挨拶はしっかりとわきまえた内容にしたいもの。場にそぐわない挨拶をした場合、最悪、評価がガタ落ちになり、今までの努力が水の泡になる可能性もあります。

社内表彰での祝辞スピーチの要点

それでは社内で自分の成果が表彰された際のわきまえた謝辞とはどんな内容がよいのでしょうか。

社内表彰式での受賞者の謝辞はあくまでも謙虚な態度を失わず、感謝を込めて心からの喜びを表すようにするのがよいでしょう。決して浮かれず、それでいて謙遜しすぎず。そういったスタンスの謝辞はとても潔く感じます。

そして成果がでるまでの経験談や苦労話などを素直に話すもの、大変、印象的です。また、受賞の心境や今後の抱負もスピーチ後半に盛り込みたいポイントです。

社内表彰会での謝辞のポイントは下記になります。

  • 喜びとお礼を素直な気持ちで述べましょう。
  • ここに至るまでの経緯やエピソードを具体的に語りましょう。
  • 表彰された心境を率直に話しましょう。

社内表彰式の謝辞で忘れずに述べたいのが先輩や上司、そして会社への感謝の言葉です。今の自分があるのは周囲のサポートがあってからである。そういった感謝の意は必ず述べるようにしましょう。

社内表彰の謝辞でのスピーチ構成

  1. 感謝の意
  2. エピソードや経験談の説明
  3. 出席者へのお礼の言葉

社内表彰での謝辞スピーチは「感謝の言葉とお礼の挨拶」→「具体的なエピソード紹介」→「周囲のサポートへのお礼の言葉」という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで社内表彰会での謝辞スピーチにふさわしい挨拶になることと思います。

社内表彰式でのスピーチに引用したい名言

  • 過酷な主人のために苦労することは辛いが、苦労する主人を持てないことはもっとつらい(オスカー・ワイルド イギリスの小説家・劇作家)

苦労したことのない人は、人の気持を思いやることができない。現に苦労していない人は、職務を果たしていない。そのような上役の下で働く部下はたまったものではない。

  • 好運は偉大な教師である。不運はそれ以上に偉大な教師である。(W・ハズリット イギリスの評論家・随筆家)

不運や苦悩は人間の試練の時である。それを乗り越えた時に、人間はそのスケールを大きくする。だから不運は偉大な教師だと言うのである。

永年勤続社員の表彰式での代表者謝辞、サンプル例文

本日は、私どものためにこのような盛大な表彰式を催していただき、心より光栄に存じます。加えて社長からお戦いお言葉を賜りましたばかりか、記念品まで頂戴いたし、深く感謝しております。まことにありがたく、永年勤続者を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。

永年勤務とは申しましても、入社以来、大してお役にも立てずに、いたずらに年齢を重ねてきたところ、気付けば30年の年月が経っていたというのが実情でございます。サラリーマンとしましては、何の難しいこともなく当然の帰結でありますが、喜びと誇りを感じます一方、このように表彰していただけるに値するだけの功績を残してきたのかと自問いたしますと、内心忸怩たるものがございます。

ただこの会社人生をかえりみますと、30年仕事を続けることができましたのも、社長をはじめ、諸先輩や同僚、さらには後輩諸君のご指導とご援助の賜でございまして、感謝の言葉もございません。今日で勤続30年という区切りにはなりましたが、今日以後もいっそう努力をいたす覚悟でございますので、変わらぬご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。

営業優秀者表彰式での受賞者謝辞、サンプル例文

今回、はからずもトップセールス賞をいただきましたこと、感激にたえません。私がこのよう喜びを得ることができましたのは、よき先輩のご指導とよき同僚に恵まれたこと、そして我が社の社員を思いやる社風のおかげです。本当に心から感謝を申し上げます。

私が営業部に配属されましたのは今から7年前でありますが、その時は右も左もわからず、先輩諸氏のあとをついて歩くのが精一杯でございました。あいさつの基本から始まり、応対のしかた、言葉遣いなどまで丁寧に指導いただき、1年ほどしてやっとひとり歩きを始めたことでした。

お客様の注文とは別の商品を納品するというミスを犯し、ひどく叱られた私は意気消沈していました。上司と先輩とお客様へお詫びに行った帰り、二人より「叱られた時こそ、チャンスだ。これはバネにがんばれ」と激励されたのです。二人から怒られることを覚悟していた私は、この言葉で、よしやるぞ、と心を新たにしたのです。

このような社員思いの会社に勤務することができ、私は大変幸せです。ここまでただガムシャラに無我夢中で仕事をして参りました。今後も同じように一生懸命努力するだけです。それが今までお世話になった方々のご厚情に報いることであり、会社の期待に応える私ができる唯一の方法だと信じています。

本日は誠にありがとうございました。