還暦祝いでの本人の挨拶は素直に感謝の気持ちを 還暦祝いの謝辞サンプル文例


還暦祝いの本人挨拶は感謝の気持ちを素直に伝えることがポイント

還暦とは干支が一巡し、生まれた時に還るという意味を持つ1つの年齢的な節目です。サラリーマンの定年年齢が年々伸びている現在、昔のように還暦=リタイアでなくなってはいますが、人生の中でのいくつかあるイベントの一つであることには変わりがありません。

正直なところ、自分が若い頃に描いていた還暦のイメージと実際にその年齢に達してのギャップの大きさに戸惑う人も多いかと思います。

還暦の祝賀会での謝辞ではそういった自分の素直な気持ちを述べると共に、自分のために集まって頂いた方々に対して、心から感謝の気持ちを表現しましょう。

還暦のお祝い会での謝辞の要点

還暦と言ってもまだまだ現役バリバリという人が多いことでしょう。自分が若い頃。思い描いていた年寄りという還暦のイメージとはあまりにかけ離れていることに驚いている人も多いでしょう。

そういった自分がその年齢に達して感じている思いを年齢的にも落ち着き、余裕のある大人ですから、ユーモアを交えながら素直にスピーチしましょう。

還暦祝賀会での謝辞のポイントは下記になります。

  • 参加頂いた方々にお礼を素直な気持ちで述べましょう。
  • 還暦という年齢に達した正直な思いをユーモアを交えて話しましょう。
  • 今後の抱負を簡単に紹介しましょう。

自分のために集まって頂いた方々への感謝のスピーチですので、最低限の節度を守るようにしましょう。

還暦祝賀会での謝辞構成

  1. 参会者への謝意
  2. 元気一杯がんばる旨の決意表明
  3. 今後の援助への要請

還暦祝賀会での謝辞は「参会者への謝意」→「今後の変わらず頑張る旨の決意表明」→「今後の援助への要請」という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで還暦祝賀会での謝辞にふさわしい挨拶になることと思います。

還暦祝いでの挨拶に引用したい名言

  • 人間は長生きしなければ駄目だ(阿部次郎「三太郎の日記」 大正・昭和期の評論家・哲学者)

どんな有能な人であっても早死をしては無意味である。人は年齢の進むにつれてそれを思い知るようになる。至極当たり前のような言葉であるが、実感である。

  • 大事を為すには寿命が長くなくてはいけないよ(勝海舟「氷川清話」 幕末~明治期の政治家)

この言葉も上記と同じく、実感のこもった言葉である。

還暦の祝賀会でのお礼の挨拶、そのまま使えるサンプル文例

皆様、本日は私ごとの祝いのために、このような盛大な席を設けてくださいまして、本当にありがとうございます。

皆様のありがたいお言葉を拝見しておりますと、私が年寄り扱いされることを気にするのではないかいうお心遣いを感じます。しかし、そのような心遣いは不要でございます。私はまったく気にしておりません。むしろ、お忙しい中、皆様方が私のためにかくも多数お集まりくださり、宴を盛り上げてくださいましたことに、言葉にならないほど喜びを感じております。

還暦は還暦、61歳は61歳。私がどう感じようと、このことに変わりはございませんし、私自身、素直に受け入れるほかはありません。61歳は確かに年寄りではあります。しかし、私も常つね感じていましたが、現在の老人の力には恐るべきものがあります。まだまだ侮らなようにお願い申し上げます。

と、このように意気込んでみましても日頃より老いを実感しているのも確か。その老いに染まることなく、後半生を送ってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお支援の程をお願い申し上げます。本日はありがとうございました。

還暦祝いでの本人の挨拶、そのまま使えるサンプル例文

本日は、私の還暦祝いのために、こんなにも大勢の皆様にお集りいただき、本当にありがとうございます。感謝のあまり、お礼の言葉もございません。

本日、ここにお集り頂いた皆様とはいずれも長いお付き合いのある方々ばかりでございます。中には私が怖いもの知らずに振る舞っていた生意気盛りの若僧の頃よりご指導頂いた先輩の方々もいらっしゃいます。そういう方々から見れば、私などまだ61歳の鼻たれ小僧に映っているに違いがありません。

このように赤いちゃんちゃんこを着て、大黒様のような座りながら、沢山の方々からありがたいお言葉を頂きますと、恥ずかしさもうれしさも通り越し、ただただありがたいの一言でございます。

こんな私もあと20年生きられたら、なんとか一人前になれるのではないかと思っております。そのためには皆様が私を60代ではなく、40代の男と見なし、酒にゴルフにと誘ってくださらなくてはその思いは果たせません。どうか皆様、今後もよろしくお願い申し上げます。

本日は本当にありがとうございました。

本日は誠におめでとうございました。