新聞やネットの情報を朝礼スピーチネタにする際は記事の内容と自分を結びつけるのがコツ 朝礼スピーチ、そのまま使える例文 


朝礼スピーチの注意点

スピーチの目的は自分の意見や考え、思っていることを相手に伝えることです。しかし、私たち日本人は日常会話において阿吽の呼吸を求めがちです。

「私の言いたいことはわかるでしょ?察して下さい」

と具体的に言わずとも相手はわかってくれているはず。このことを前提に会話をしてしまいます。

一方、スピーチでは「抽象的な話をしないこと」が求められます。スキルがバラバラである多数の人に対して行うスピーチにおいて、抽象的な話では聞き手側に結局、何が言いたいのかが伝わらない可能性があるからです。

そのため、抽象的な話ができるのは、相手の理解力、スキルが一定のレベルに達している時や、聞き手全員がよく知っていることのみと考え、スピーチでは抽象的な話題は避けるようにしましょう。

新聞やネット記事をネタに使う場合に注意したいこと

朝礼スピーチに使えるネタは日常生活のいろいろなところに転がっているということを前回、紹介しましたが、新聞やネットの記事はまさにネタの宝庫と言っても過言ではありません。

しかし、そういった記事を引用する際は、記事をそのまま読み上げるのではなく、自分がとくに興味をもった部分を取り上げて、それを自分自身の話題に結び付けるようにするとよいでしょう。

その時、流行語を多用すると軽薄な人間と見られるので注意しましょう。

「笑い」に関する名言

  • 笑いは人類にだけ許されたもので、理性が持つ特権の一種である(L・ハント イギリスの詩人・随筆家)

笑いは理性の発現であるがゆえに人類だけが持つものだということ。ここでは笑いを理性の産物と考えている点が特色になっている。

  • 腹の底から笑ったことのない人間は、度しがたい悪人に違いない(T・カーライル イギリスの歴史家・思想家)

笑いは単に人を慰めるものではなく、それを欠くものは悪徳であるとまで言い切っている。笑いはそれほど人にとって大切なものであり、必要なものだということ。

笑顔・笑いをネタにした朝礼スピーチ、サンプル例文

ところで皆さん、最近、笑っていますか?

最近、たまたまネットの記事で読んだのですが、笑うことは霊長類にとって自分は敵ではない、受け入れて欲しいという訴えを意味しているそうです。それに笑うことには不思議な効用があり、笑うと左脳の前頭葉、喜びや幸福感に関係があると言われている部位が活性化することがわかっているそうです。

その上、大笑いすると脳内に快楽物質が分泌され、ストレスを緩和したり、免疫システムを高めるとも言われています。そのため、病院の中には、1日1回、看護婦さんが患者さんを笑わせることを義務付けているところもあるそうです。

一方、私は笑顔とは正反対にある、あることで悩んでいます。

知っている人もいるかもしれませんが、それは「ため息」です。私自身、指摘されるまで全く気づかなかったのですが、頻繁にため息をついているそうです。しかも、家族にも聞いてみると家でも食事中によくやっているそうです。

「ため息を一回吐くと幸せが一回逃げていく」

よく言われることですが、ため息は本人はともかく、周りの人たちも気分が暗くなりますよね。すいません。

そこで、ネットで「笑い」に関する記事を読んでから、心がけていることがあります。それは、どんなに気分が落ち込んでいようと無理矢理、笑うことです。冒頭に笑うと脳の幸福感に関係ある部分が活性化されると紹介しましたが、その笑顔は不思議なことに本気だろうが、作り笑いだろうが関係がないそうです。

つまり、笑うだけで幸福感が得られる。簡単ですよね。しかも、人は相手の表情を真似しようとする習性があるそうで、笑顔でいれば、周りも伝染して笑顔になるそうです。笑顔がたえない職場、なんだか素敵ですよね。

これからはもし、私がため息をついていましたら、「笑顔、笑顔」と声をかけてください。