怪我・病気からの快気祝いでの挨拶・謝辞 サンプル文例


快気祝いは当人の健康状態に注意

快気祝い・全快祝いは、病気や負傷した人が回復したことに対するお祝いです。本人はもとより、看病にあたっていた家族も長い間、辛い思いをしたことでしょう。

快気祝い自体は祝賀会とは違い、これといった特別な形式はありませんが、出席者は本人やその家族のことを頭にいれ、当人の健康状態に気を配り、決して無理をさせないように注意しましょう。いくら回復したからとはいえ、度をすぎて飲ませたり、騒いだりすることは絶対にしてはいけません。

快気祝いの挨拶の要点

親しい間がらや親戚、友人、職場の同僚などが出席者の場合、前置きの言葉は省略し、療養中、本人がいなくて困ったことなどを具体的に話したりして、自分と当人との関係を織り交ぜながら、エピソードを紹介すると型にはまったスピーチにならないので、オススメです。但し、くれぐれも愚痴っぽくならないように注意してください。

また、親しい者として、再起に対する励ましの言葉を述べ、何よりも健康が第一であることを強調することも忘れてはいけません。

快気祝いの謝辞の要点

療養中は職場の同僚や友人、親戚などに心配や苦労をかけたのですから、謝辞はそのお詫びを述べる気持ちでスピーチしましょう。

療養中の経験から学んだことや感じたことを述べ、職場に復帰したうえは、療養中に迷惑をかけたぶんまで頑張ることを誓います。

また、お見舞いや贈り物へのお礼の言葉も忘れずに述べましょう。

快気祝い・全快祝いでの挨拶構成

  1. 全快を祝い、家族をねぎらう
  2. 病気中のエピソード、回復を祈っていたことなど
  3. 再起の励まし。養生への言葉

快気祝いでの挨拶は「全快への祝い」→「病気中のエピソード」→「再起への励まし」という流れが一般的です。

この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで快気祝い・全快祝いにふさわしい挨拶になることと思います。

快気祝いでの挨拶に引用したい名言

  • 健康な人は自分の健康に気がつかない。病人だけが健康を知っている(T・カーライル イギリスの歴史家・思想家)

健康な人は自分が今健康であるかどうかなどとは考えない。その必要がないからである。しかし、病気である人は、健康であった時のありがたさを切実に感じている。これは健康に限ったことでなく、すべてに当てはまる。

  • 健康は第一の富である(R・W・エマーソン アメリカの詩人・哲学者)

人の持つ財産のうち、最も勝ちがあるのは健康である。健康であればこそ、財産を作ることも可能だからである。

快気祝いの出席者祝辞、そのまま使えるサンプル文例

佐藤さん、平癒退院、本当におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。奥様より快気祝いの開催をお知らせいただき、大喜びで参じた次第でございます。

約2ヶ月間ものご入院、さぞかし大変だったと思いますが、奥様をはじめとするご家族のご苦労も並々ならないものではなかったかと思います。ともあれ、佐藤さんの回復への強い意思とご家族の愛情あふれる看護が相まって見事に病気に打ち勝ったわけでありまして、まことに喜ばしいかぎりでございます。

佐藤さんは仕事にプライベートにとてもお忙しい方ですので、すぐにでも現場に復帰してやる気十分かとは思いますが、どうかご無理をなさらないで頂きたく思います。佐藤さんなら、焦らずともすぐにブランクを埋められます。どうか十分な養生の上、体力を回復なさってから存分にご活躍頂きたく存じます。

本日は本当におめでとうございました。

快気祝いでの同僚の挨拶、そのまま使えるサンプル例文

佐藤くん、こんなに早く全快できて、本当におめでとうございます。ご家族の皆様もさぞかしお喜びのことと存じますが、それに負けないくらい私達同僚も喜んでいます。

佐藤くんが入院して以来、会社が終わってから飲みに行っても、いまいち盛り上がりかけて困っていました。そのおかげで酒がまずく、飲みに行く回数も随分と減った始末です。

ここ最近は「これも全て佐藤くんが入院したからだ」ということになり、「いつまで病院のベットで横たわっているつもりなんだ」とちょうど不満が爆発しそうなところでした。全く、どうしようもない同僚ですよね。でも、ご家族の皆さん、僕達には佐藤くんが必要なんです。酒だけなら我慢できますが、会社での毎日が味気ないものになるのは耐えられません。

なんだかよくわからない挨拶となってしまいましたが、佐藤くん、本当に全快、おめでとうございます。心から佐藤くんの回復を喜んでいます。

快気祝いでの謝辞、そのまま使えるサンプル文例

本日は、私の病気全快の祝いに、お忙しい中、大勢のかたにお運びいただき、まことにありがとうございます。心から感謝申し上げます。

病気療養中は、交通の便が悪いにも関わらず、わざわざお見舞いくださったり、家族を励ましてくださったりで、皆様のご厚情に対しましては誠にありがたく、感謝の言葉もございません。

私はこの年まで、大きな病気をしたことがありませんでした。ですから、入院中はすっかり気が弱くなってしまい本を読む気力されありませんでした。そんなときに頂いた温かいお情けは、本当にうれしく、会社に戻ってまた働くんだという勇気がわいてくるのでした。

おかげさまで、このとおり元気になりましたので、ご安心ください。皆様がたが会社で一生懸命、仕事をしていらっしゃるだろうと思うと、いてもたってもいれない気分になり、やはり、私には仕事しかないのだと、痛感した次第であります。

また職場に復帰できると思うと、うれしさがこみあげてきます。入院中、皆様にご迷惑をおかけしたのですから、明日から精一杯がんばります。以前のペースになるまで、ご不自由をおかけすることもあるかもしれませんが、よりいっそうのご指導をお願い申し上げます。本日は、まことにありがとうございました。