新郎同僚の結婚スピーチは会社でのエピソードをどう織り交ぜるかがキモ。結婚披露宴でのスピーチ例文 


会社の同僚としての結婚スピーチ

友人や同僚のスピーチは仲人の紹介、新郎新婦の上司や恩師といった主賓の挨拶のあとに行われることもあり、披露宴の中でも比較的ソフトな一面があります。

そのため、スピーチの内容は同僚だからこそ知っているエピソードを型にはまった言葉ではなく、飾らない素直な気持ちで語るのが良いでしょう。

披露宴の雰囲気が和やかになり、列席者が新郎新婦に対して更に好感を持つのが、友人や同僚のスピーチです。礼儀は確かに大事ではありますが、硬すぎる挨拶や大げさな美辞麗句は逆効果。あなただからこそ知っている素の新郎新婦の魅力を自分らしい言葉で語ることが二人をより引き立てるのです。

新郎同僚としての結婚スピーチ構成

同僚としての結婚披露宴での一般的なスピーチの構成は下記になります。

  1. 招待に対するお礼と祝辞
  2. 自己紹介
  3. 新婦の知らないだろう新郎の一面の紹介
  4. 新郎の仕事ぶりの紹介
  5. 新郎新婦、両家の繁栄を祈る言葉

新郎上司の結婚スピーチに引用したい名言

  • 家を整えることができなくて、天下を治めることはできない(ヘンリー・フォード アメリカの実業家)

良い家庭を作れる者は、経営者になれるということである。

  • 人間は、自分の欲しいと思うものを求めて世間を歩き回り、そして家庭に帰った時に、それを見いだす(ジョージ・ムーア イギリスの小説家)

人の求めるものは結局、自分の家庭にあるということ。家庭とはそのようなものである。

新郎同僚の結婚披露宴でのスピーチ、サンプル例文

鈴木君、本日は誠におめでとうございます。鈴木君の彼女は綺麗だと噂になっていましたが、ここまで綺麗な女性だったとは。はっきり言って僕は君を甘く見ていたようです。それにこんなに嬉しいそうな鈴木君を見るのも初めてです。

鈴木君と僕は金融機関向けのシステムを開発する部署で同じプロジェクトチームとして席を並べています。正直、ただでさえ、固いと言われるSEですが、僕たちが所属している部署は会社の中でも特に固く厳しい仕事を請け負っている部署です。そんな部署の中でも鈴木君は見ての通り、一番の堅物だったと言えるでしょう。

今、「だった」と過去形で言いましたが、それは美緒さんと出会ってからガラリと変わったからです。今日、初めて美緒さんとお会いし、そのお人柄を知って、なるほどとその変貌に納得しました。

それではこの場をお借りしまして、美緒さんと出会って鈴木君がどのように変わったのか、部署一番の堅物が「恋」によってどう変化したのか、ご紹介したいと思います。まず、すぐわかったのが服装の変化です。ファッションの「ファ」の字もなかった彼が、ある日を境にどんどんあか抜けていき、どちらかというを老けて見えていた彼が年相応になりました。

次の変化は職場でとにかく笑うようなり、以前の話しかけずらいオーラが一切なくなったこと。そして第三に体型が若干引き締まったことです。今まで運動など一切しなかった彼が噂では、美緒さんの趣味であるランニングに付き合っているとか。

正直、まだまだ紹介したいことは沢山ありますが、鈴木君のにやけた顔が徐々に厳しくなってきましたので、この辺りで止めておきます。

鈴木君のSEとしての能力は僕らのプロジェクトに欠かすことのできないもので、その分、彼の負担も大きくなっているのも事実です。ですが、そん中でも謙虚な彼は自分が目立つよりチームの和を大事にしています。また、プロジェクトでは問題が次から次へ発生しますが、彼はその問題に誠実に向き合い、解決に導いてくれます。そんな彼にチームの全員が絶対的な信頼をおいています。

堅物とは表現が悪かったですね。鈴木君は誠実で純粋な男です。そんな彼が美緒さんと出会ってからは本当に楽しそうでした。彼の違った魅力を引き出した女性なら、素敵な家庭を築くことができると思います。よき夫、よき父としてチーム一同、鈴木君を保証致します。鈴木君、美緒さん、本当におめでとうございます。