頭に入れておきたい結婚式の乾杯の手順とマナー


披露宴の乾杯の挨拶を初めて頼まれた方はどのように挨拶をすればよいのか、全くわからず、困惑することと思います。また、通常、乾杯の音頭をとるのは、来賓の中の代表格の人、主賓か主賓に準ずる立場の人ですので、粗相のないようにしたいと思うのは当然です。

しかしそんなに心配することはありません。結婚式の乾杯の音頭には一定の手順とパターンがあります。その手順と注意点を頭に入れておけば問題ありません。

それでは、披露宴の乾杯の手順と注意点を見て行きましょう。

乾杯は司会者の指示に従って行います。

司会者がまず乾杯の音頭をとる人を、大体次のように紹介します。

「引き続きまして、今日の良き日、お二人の門出を祝して乾杯を行いたいと思います。 乾杯のご発声は、新郎○○氏の上司でいらっしゃいます○○株式会社、田中様にお願い致します」

指名された人、つまりあなたは右手にグラスを持ってマイクの前に立ちます。司会者のほうから出席者に対して起立を即す言葉があれば、すぐに乾杯の音頭に入りますが、もし、そうでない場合は、まず全員に「お手元のグラスをお持ちのうえ、ご起立下さい」と乾杯の準備を即して下さい。

この時、注意したいのが、ボーイが、出席者全員のグラスにシャンパンを注ぎ終わったかどうかを確認することです。 

司会者に紹介されてマイクの前に立ったら、すぐに挨拶を始めるのではなく、リラックスして、参加者全員を眺め、グラスを確認して下さい。このことは本当に重要なポイントでして、ここで一呼吸おけると緊張もほぐれ、挨拶もうまくいくことと思います。

また、グラスの持ち方ですが、右手の人差し指と中指にはさんでグラスを持つのがマナーです。乾杯の挨拶の後、グラスを胸の高さまで持ち上げてから、そのまま飲み干します。この時、新郎新婦のほうに軽く目礼をするのもポイントです。

もし、あなたがお酒が苦手の場合は、グラスに口をつけるだけでも問題ありません。