課長・部長など管理職による忘年会の挨拶は部下のねぎらいを前面に。忘年会でのスピーチ例文


忘年会での上司による挨拶は部下に対する1年のねぎらいが第一

会社での忘年会の形式はその会社の規模や社風によって様々ですが、やはり宴会形式で行われるのが一般的です。忘年会は、1年の苦労をお互いにねぎらい、飲み食いしながら大いに楽しむのが目的です。ですので、挨拶はスピーチはなるべく簡潔にし、内容も出席者がリラックスして聞けるものにしましょう。

とは言え、課長や部長、リーダーなどの管理職であれば、会社や部署の業績に触れざる得ません。しかし、たとえ1年間の業績が不審であっても、それは簡単に触れるにとどめ、来年の抱負を中心にスピーチすることで、部員、課員のモチベーションを高める内容としたいものです。

忘年会の主役はあくまでも部下。その部下に対するねぎらいの言葉は絶対にわすれないようにし、朝礼のようなピリピリとしたムードには決してならないよう、注意しましょう。

「組織の団結」に関する名言

  • 群羊を駆りて猛虎を攻む。(「戦国策」 中国戦国時代の策略集)

羊のようなおとなしく弱い獣でも、これが集団になった時は猛虎をも攻める力がある、ということで、集団の強さを言ったものである。「相手が大企業であろうと、本プロジェクトは負けられません。「群羊を駆りて猛虎を攻む」という言葉もあります。全員心を一つに団結して、力を尽くせば、立ち向かえるでしょう。頑張りましょう」のように使ってはいかがでしょうか。

  • 多勢は勢いをたのみ、少数は一つ心に働く。(徳川家康 戦国時代の武将)

多数の集団はその数に頼るところがあるから意外に弱いのに対し、少数の集団は意思が統一されやすいから意外に強いものだという意味。「人数が少なくても心配。「多数は勢いをたのみ、少数は一つ心に働く」という言葉がある。一つの心で働けば、決して負けることはないでしょう。我々だけで頑張りましょう」というように使いましょう。

課長、部長やリーダーなど上司による忘年会のスピーチ、そのまま使えるサンプル例文

皆さん、ご存知の通り、今年は我社にとって、大変厳しい1年となりましたが、こうしてみんな揃って忘年会を開けることになったのも、ひとえに皆さんの日頃の努力のおかげです。今年1年、本当にご苦労様でした。

ここ数年、我が部署でも既存顧客の死守とともに新規市場の開拓をテーマに頑張ってきました。時には私も厳しいことを言ってはっぱをかけてきましたが、皆さんの奮闘のお陰で、厳しいながらも、徐々ではありますが、成果もあがりつつあります。

しかし、我社のような中小企業は、ちょっとした読み違いが命取りになりかねません。我々をとりまく時代、トレンドの状況を我々一人ひとりが厳しく見つめ、慎重に、また柔軟な姿勢で対応していく必要があります。忘年会の席で堅い話をするようですが、これも来年以降の皆さんの更なる奮起を期待すればこそです。

今日は、どうかどんどん飲んで騒いで、今年1年の憂さを晴らして、来年への活力としてください。どうも1年間ご苦労様。

店長による忘年会のスピーチ、そのまま使えるサンプル例文

皆さん、今年一年、どうもお疲れ様でした。

今年は当店にとって10周年の節目を迎えた記念すべき年でもありました。6月行った10周年記念キャンペーンの際にも申し上げましたが、この十年間は、この業界にとって、決して楽な年月ではありませんでした。しかし、当店は、地域に根ざした密着型の販売戦略が功を奏して、幸い順調に伸びてまいりました。これもひとえにここいる皆さんの努力のおかげと深く感謝しております。

とくに今年は節目の年ともあって、皆さんには頑張ってもらいました。この皆さんの頑張りのお陰で、地域の景気が落ち込む中、売上を増加することができました。来年も今年と同じような苦しい年になると思いますが、より一層の頑張りを期待しております。

今夜は、大いに飲んで食べて、今年一年の疲れを癒やしてください。私も思う存分飲むつもりでおります。では、皆さん、本当に今年一年、ご苦労さまでした。